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【ミニバンブームとミニバンのシート構造の変化について】

タイラー君は実用新案3122789号&商標登録4932572号取得済み商品です。
<ニーズの変化>

ミニバンブームのシートモデル形状のヴォクシー ↑ 写真は2003年のヴォクシー
見て分かるようにとてもそのままでは車中泊できるようなシート形状で
無いのがよく分かります。実際のセールスポイントにするのには
車中泊に対するニーズはあまりにもニッチすぎるのか?
はたまた車中泊する人は本当に居ないのか?

などと思ってしまうほどにメーカーサイドは、車のシートのフラット構造を
捨ててきて(オマケ程度の開発)いる。

その背景には、ミニバンのファミリーカー化とかくメーカーの主力商品化
が上げられる。その結果今のミニバンブームが起こっているとも言える
のではないか?


特に最近のミニバンブームでは車中泊しない人のでもミニバンに乗り換えるといったニーズの変化が考えられる。
現在の主要ミニバンの走りと言えるヴォクシー・ノア(走りはステップワゴンでしょなんて方がいると思いますが・・・)
他のミニバンのシート構造を比較してみると、まさしくブームを作ったといえるであろう。
今まで独走態勢であったステップワゴンに待ったをかけたのは、まさにシート構造の変化以外の何者でも無いと思う。


 
↓2004年ステップワゴン
ミニバンと言うよりミニワゴン旧ステップワゴン
最後のと言うべき現在のミニバンではなく、
ミニワゴンと呼べるであろうステップワゴンです。
見て分かるのですが、ほとんどフラットでしかも
1〜3列目までフラットに出来ます。
(現行のミニバンで1〜3列目まで同時にフラットに出来る車はありません・・・)しかも両サイドまできっちりシート幅がありなんと言ってもこの広い快適空間は、なんとも車中泊の鏡とも言うべき車ではないか?大人4人でも寝れそう!!
ちなみにこの頃のシート幅や四角く大きな空間は→片側スライドドアの特徴である。片側のスライドドア構造にすることによって、ヨリ広く室内空間を確保でき車内空間を余すことなく構造上のレイアウトが可能になっている。!!

こちらの車のオーナー様はこの広い空間となんとも広い車中泊ベッドが好きで最後のモデルチェンジ前にこの車を買ったそうです。

しかしながら2005年に出たNewステップワゴンにはこの車にある特徴は皆無と言うほどの違った車になってしまった。
このことからもミニバンにおけるニーズは完全に変化してしまったものと思われる。



この車からヴォクシー・新ノア⇒新ステップワゴン⇒新セレナとミニバンブームが起こったと言えよう。
現在のミニバンブームを語るのにシート構造の変化は重要ですので以下で簡単に説明いたします。
 

<現行シートアレンジの主流(フルフラット構造)>
従来型シート
跳ね上げスタイルのシート
シートをたたんだ状態
現在のフルフラット構造を採用している車のシート構造は、ほとんどの車種・メーカーで例外なく上図のように畳み込めるように設計するためシートの背中部分のピボットが、従来型よりも高い位置に設置されています。(右図参照)そのためフラット時には、どうしてもピボットによる段差ができてしまいます。
 
2列目シートを跳ね上げたとき、3列目シートはサイドに跳ね上げるのですが、従来のシート構造ではヘッドレストを取り、フラットにした状態で跳ね上げるのが一般的でした。しかし最近では3列目シートも2列目同様にシートを畳み込んだ上で、サイドに跳ね上げる構造に変化しているようです。上図のように、フラットにしてから跳ね上げる構造だった従来型シートの場合、現在の跳ね上げタイプよりフラット時にはより平らになったのですが、跳ね上げるためにはシートについているヘッドレストを、どうしても取る必要がありました。(私も以前セレナに乗っていましたが、普段あまり使わないサードシートは常に跳ね上げたままでしたので、サードシートのヘッドレストはよく行方不明になっていました・・・・)

そこで、ヘッドレストをはずさずに跳ね上げできるこの構造に変化しているようです。大きく見て手間を少なく、出来るだけワンタッチにするシート構造に変化しているようです。

※現在三列目シートのシート構造には、大きく分けて跳ね上げタイプと足元に沈めるタイプと2通りのタイプがありますが、ミニバンのような比較的大きな車は跳ね上げ構造が主流です。足元に沈めるタイプですとフルフラットに出来ない車が多くあります。

車中泊する際にシートをフルフラットにするのですが、現在販売されている市販車はどの車も多かれ少なかれシートの凹凸が出てしまいます。シートに凹凸の無い車などありませんベッド付きのキャンピングカーなどの車ぐらいでしょうか?
※タイラー君は汎用性を重点的にビジネス展開しております。どの車にも完璧にシートの形状に合わせているわけではありません。写真では物凄くピッタリにはまっているように見えますが、わずかな隙間などどうしても出来てしまいます。そこでわずかな凹凸や変化に対応する為にマットレ君を開発しております。⇒参考

 
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