【エンジンの搭載位置】 |
 |
軽自動車で車中泊するには、まずポイントとして、エンジンの搭載位置が、車中泊仕様車として自由に扱えるためには、重要であります。私の所有しているバモスは、旧型だが現行型バモスも同じ後部座席の後方トランク部分にエンジンがありますので車中泊仕様に改造しようと思った際に、座席後方には大きなものは備え付けできないため結構制限されてしまう。つまりバモスでキャンピングカーを作ってしまうとメンテナンスの際にまた装備品を取らないといけない為不便でした。その為に当ショップでは、得意なマットレスを含めた軽自動車用フルフラットセットを開発いたしました。
当ショップの開発日記はこちら
バモスフルフラットセットカタログはこちら
コチラの後部エンジンの車はバモス・バモスホビオとサンバーですが、最近のモデルでメーカーが用意してある2列目を足元部分に埋めてフラットにすると、エンジンの音が気になる。止めてあっても直ぐだと暑いなどの欠点があります。
|
|
※バモスを使って軽キャンピングカーを作っているメーカーさんはどうやってこの問題を解決しているのか気になるので、今後聞いてみようと思っています。
|
|
 |
|
よって他の車を見に行ったところ、ダイハツのアトレー&スズキのエブリーは、エンジンが二列目足元にある為、後方部分は自由に改造できてしまうため、安めの軽自動車を買って自由に改造してとことんまで乗りたいと言う方には持って来いの車種と言えよう。
小さい軽自動車のボディーには、ある部分にこだわればどうしても不具合は出てしまう。見て分かるように、二列目足元がデコボコしてしまう。この点はエブリイ&アトレーどちらも結構な凹凸だった。その点後方エンジンのため、バモスの足元は普通の乗用車と同様平坦な足元である。軽自動車を選ぶ際には、こだわりたいポイントだ! |
←アトレー |
|
|
【シートのたたみ方】 |
|
 |
軽自動車の2列目シートのたたみ方は、殆どの車種で同様に写真のように、2列目シートの足元に畳み込む方式をとっているが、どうしてもシートの部分が出っ張ってしまう。写真は私が見た軽自動車の中でもっともシートの収まりの良かったお客様のサンバーである。
バモスでは、(私のバモスは古いので収まりませんが・・・)エアコンの噴出し口が2列目足元にある為、写真の方法ではどうしてもエアコンのききが悪くなってしまう為フルフラットセットを開発した。当然他の車種もコレから開発するつもりだ。 |
サンバー→ |
※まとめ |
|
車中泊を重点的に考えると、使い方によって選ぶ車は変わってきますが、軽自動車にいたっては
まずはエンジン設置位置の違いが大きく左右してきます。暑い時期にエンジン上で寝ることは
かなりのストレスが掛かります。先の後方エンジン車では対策(改造)等が必要です。
最近の軽ワゴンの構造に多い2列目に埋めて寝るためには前方エンジン車が向いています。
が、どの車も安全性の面で2列目シートの固定金具が出ている為、結構気になります。
あともう一点大きな選択肢として後方バックドアの開口部のデザインが影響してきます。
写真が無いですが、バックドア部分サイドにテールランプを設置すると格好はいいですが、
開口部が狭まってしまって横長にものを積むことが大変になってしまいます。 |
以上の二点が改造には大きな使い勝手の違いでしょう!!
|
|