タイラー君ショップへようこそ!車中泊の必須アイテム、カーマットレスや車内ベッドキットを専門に開発・販売しております

|| 実用新案&商標登録 取得しました。 ||

 

 



  やった〜



『 タイラー君ショップ 』では、まだタイラー君が、お風呂のマットをいっぱい貼り付けて
作った無理やりのマットだったころ( それでもシートにあわせて作ってあったので、結構使えた(笑) )
知り合いの方の売って欲しいという要望によってこのマットを商品化して見ようと思い立って
すぐさま迷わずに商品化することを決定した。(売れるかな?出来るの?なんて不安もありましたが・・・)


<ココから話は少し脱線しますので、時間の無い方は飛ばしてください>

以前父が20年程前に、当時はスキー狂いで明けても暮れてもスキー、スキーで
年間40〜50日ぐらいスキーに行っていた頃に、お金持ちでも無い私たちはいつも車で寝ていました
当然毎年正月は必ずスキー場でした。愛知県に住んでいて毎週4〜5時間掛けて白馬まで通っていました。
当時は改造ハイエースに乗っていましたので、それはそれは快適でいつもよく寝れていました。
当然スキーの板もいつも車の中に積んでいましたので、帰るとスキーはいつも乾いていました。
その理由は、後部座席部分は三層構造になっていて下から
○スキーの板やブーツを入れて置ける場所(ココに暖房が入るようになっていました)
○みなが寝るスペース下から来る暖気でとても快適!
○そして二段ベット部分(大勢寝る部分やもっぱら荷物置き場!)
写真が無くて残念ですが・・・ ⇒一部あったようです。

話を戻すとその頃、いつも一緒に行くワゴン車(今で言うミニバンのような車)の友人が
屋根に板を積んでいるのを見て、父にある名案が浮かびました。スキーの板も車の中に
積めないのなら屋根に板を積むボックスを置けば良いじゃないか・・・
そんなことからその案を実際図面に起こして当時勤めていた会社の社長に提出したのですが、
レジャー用品の会社でもない→社長はスキーなんて行かない・・・ので当然ボツ
その後何年かして図面とほとんど同じような商品をスキー場でよく見かけるように
あの時商品化しておけば・・・あの時売り出しておけば・・・あの時・・・しておけば・・・

そんな経験二度としたく無いので考える前に→行動→実行→実現です。

インターネットで調べては、メールを送り、TELをしては、布団屋、布屋、ウレタン加工の工場、
さまざまなカー用品店、挙句にはカーディーラーなどなどいろんな会社に行って
作れないかと色々に話をしていた。が、ほとんどの会社では、こちらが個人であること、
得体が知れないこと( そんなものホントに売れるのか?(笑))、等
結局取り合ってくれる会社はなく、ほとほとに諦めかけていたところ・・・・・

本当に捨てる神あれば拾う神ありで、
紆余曲折はあったが結局最終的には、父の本業
で取引のあった会社さんが、各方面の会社に話をしてくれて
とんとん拍子に製品化が可能になりました。
( 少量生産にもかかわらず取引をしていただいて本当にありがたいかぎりです(感謝))
そんな中、そちらの会社の部長さん( 本当に理解のある方です )より
アイデアの保護を、した方がいいぞと言っていただいたので、
実用新案ならびに商標登録を、取得することを決意

したのはいいのですが、もちろんそんなこととは
まったく無縁な生活をしていた、わたし達は、どうしていいかも分からず・・・
とにかく特許など取るのは、いっぱいお金が掛かって、難しいとしか思ってなかった
わたしですが、色々と調べていたところ( やはりインターネット )
こちらのホームページを発見

ここでわたしの本質である極度なポジティブシンキングに火が付き、
自分で出願してみることに・・・・・
ホントにやるの?なんて周りの声には、耳も貸さずこのテンションの時の自分は、
無敵なのだと言わんばかりに、ガムシャラに出願に必要な書類は、そろえてしまった
われながら惚れ惚れしてしまう都合6枚の書類だ
その道の人には何のことない当たり前の書類だろうが、私には懇親の力作だ(笑)   
そして出願に・・・・
ここで幸運にも我が家の近くには、出願の時に必要な
特許印紙の売っている大きな郵便局があったのだ
こんな事も必然的に起こっている事実なのだと思えてしまうのが
ポジティブシンキングな時の私なのだ(笑)

が、そうはテンヤがおろさないのが、世の中なのである
まず最初は、出願書類に印鑑が押してなかった事による
出願の補正書である。何のことのないただ印鑑が、押していないだけなのだが
分かりにくい・・・・私には解読不可能な幾何学的な文字で書かれた書面が送られて来たのだ

どうしていいか分からない・・・・・そして書面の一枚目には
「この書面発送の日から60日以内に、下記事項を補正した手続き補正書を提出しなければなりません。
この補正をしないときは、この出願を脚下することになります。」とあるではないか・・・・
どうしていいか分からず取りあえず下にあるこうなると、もう混乱するほかない・・・・・・・

わからないので取りあえずそんなときは、
書類を出した特許庁に電話・・・
何をしたらいいの?
担当の方は分かりやすく説明しているのだろうがさっぱりわからない・・・
結局長時間電話したあげく見本の書類をファックスしてくれた!


ちなみに補正書が届いたのは4回・・・・
来るたびに恐怖の読解作業が・・・・
中には印鑑が押し忘れているだけのものも・・・
それでもわからない・・・・
そのつど何度も担当の方には電話した。
多分私から電話がかかると「またか・・・」と思っていたに違いない
にも関わらず毎回親切に説明してくれてありがたい限りでした。


そんなこんなでいろいろあったが足掛け1年半ほどで
実用新案・商標登録共に取得できました。

そして「タイラー君」は晴れて実用新案ならびに商標登録商品になりました。

いろいろな方の助けがあってここにいたりました。
勝手に見ていただけですがホームページの方
特許庁の方、もちろんご指導いただいた
部長さん、名も無い商品を買ってくれた方々
ここまで私のながながと書いた文章を読んでくださった方



本当にありがとうございました。


 実用新案 

登録第3122789号

第20類 マットレス
 

 商標登録 

登録第4932572号

考案の名称 タイラー君


車中泊に責任を持とう 車中泊する場所についてですが、車中泊はあくまで車1つで行う行為であってそこにテントを広げたりテーブルやイスを出すならキャンプ場で行うべきです。車が大きくても小さくても同じです。少なくとも車一台分のスペースを長時間お借りしていることを胆に命じてくださいm(_ _)m
※車中泊の旅を長期間行っている方の中には道の駅やSA・PAなどで自炊していたり、イス・テーブル・テントなどを広げている方がお見えです。公共のスペースで行うべき行為ではありません、少なくとも長きに渡って車中泊の旅を楽しみたいのであるならば当然わきまえるべきことはわきまえるべきです。自分達のことをもっと客観的な目で見てください。⇒参考

四季の車中泊旅を正しく楽しもう 四季によって、旅する場所を考える。旅の工程を考えるのは、車中泊に限らず旧来から四季を楽しむ日本人にとってはとっても醍醐味があって楽しいことです。旅を楽しいもの・自分のものにするために四季を気候を読む事の楽しさを感じ取ってください。
※旅に出ることはめんどくさいものでもわずらわしいものでもありません、常に季節の変化を楽しむにも四季を読んで車中泊の旅に出ることは、日本人の四季の楽しみ方に近いものがあります。気象予報士になれとは言いませんが四季を読める人は楽しいものです。日本の四季の変化は紅葉だけではありません、それぞれの季節にそれぞれの魅力があります。 ⇒参考